冷凍車ドライバーへの転職
温度を守る仕事は、代わりのきかない仕事です。
冷凍車ドライバーとは
冷凍機(リーファーユニット)を搭載したトラックで、一定の温度帯を保ったまま荷物を運ぶドライバーのことです。運ぶのは冷凍食品、アイスクリーム、生鮮食品、チルド商品など。冷凍倉庫からスーパーマーケットや小売店へ納品するのが典型的な仕事です。
常温配送との違い
違い1:失敗が取り返せない
常温の荷物なら、多少到着が遅れても品物自体は無事です。しかし冷凍品は、庫内温度が上がった時点で商品価値が失われます。再冷凍しても元には戻りません。この「戻せなさ」が、冷凍配送の緊張感であり、専門性でもあります。
違い2:扉の開け閉めが仕事の質を決める
冷凍車の庫内温度は、扉を開けている時間で決まります。だから納品順を考えた積み付けが重要になります。次に降ろす荷物が手前にあれば、扉を開けている時間は短く済む。この段取りの良さが、そのまま品質になります。
違い3:庫内での作業がある
冷凍庫の中に入って荷物を扱う場面があります。当社では防寒着と手袋を貸与していますので、自己負担はありません。夏場は「涼しくて助かる」という声もあります。
体力面はどうか
当社が扱う荷物は1個あたり平均1〜2kg前後のケース物が中心です。重量物を一人で持ち上げるような作業ではありません。積み下ろしの回数はありますが、無理な重さを扱う仕事ではないため、幅広い年代の社員が働いています。
冷凍配送はキャリアとして強い
冷凍・冷蔵配送は、コールドチェーンという社会インフラの一部です。食品を扱う以上、需要が消えることはありません。そして温度管理の経験は、常温配送の経験より評価されやすいという実際的なメリットもあります。
「ただ運ぶ」から一歩進んで、「品質を守って運ぶ」という技能が身につく。これが冷凍車ドライバーという選択の価値だと考えています。
三共物流の冷凍配送
当社は弊社独自・特別注文の冷凍車を保有しており、他社では対応が難しい荷姿・温度帯の荷物も運んできました。「他社には出来ない物が配送できる」ことが会社の強みであり、そこで働くドライバーの誇りにもなっています。
車両については保有車両・設備、配送の実務については冷凍・冷蔵配送をご覧ください。
未経験でも冷凍配送はできるのか
できます。温度管理の手順は入社後に覚えられますし、当社では先輩ドライバーとの同乗期間を設けています。むしろ変な癖がついていない未経験者のほうが、手順を素直に守ってくれるという面もあります。
必要なのは、「決められた手順を守れること」。それだけです。
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